取り扱いが難しいヴィンテージワイン
近年はプレゼントとしても人気があり、コレクターも多く日本人にとっても身近なお酒になりつつあるワインですが、身近なイメージとは裏腹に保存、管理がとても難しいお酒としても知られています。
理由としては、ワインは温度や湿度の変化に敏感ですぐに品質が劣化してしまうからです。
最近はペットボトルの容器に入ったものも販売されていますが、多くの場合はコルクを使って栓をしています。
コルクは湿度の変化に弱く、長期間そのままにしておくとカビが発生したり、破損してワインの中に入ってしまうこともあるのです。
買取依頼をする場合も、これらの状態をしっかりと確認しておくことが必要です。
ヴィンテージワインなどは特に依頼する買取業者に気を使いたいですね。保存が難しいのに加えて、ヴィンテージワインは取扱数量が少なく、相場がわかりにくいのがネックです。
業者によっては相場がわからないことや、買取後の販売ルートが限られていることもあり、買取を断られることも多いのです。
買取が可能な場合でも、業者によって買取金額の差が非常に激しいのも特徴です。
ヴィンテージワインに限らず、数が少ない貴重なお酒は同様のパターンになることが多いので、それらを得意とする複数の業者に見積もりを依頼するのが良いでしょう。